2009年12月21日

「輝くもの天より堕ち」ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア

posted by ks at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

2009年03月08日

2008年10月17日

2008年09月19日

「孔雀のパイ」ウォルター・デ・ラ・メア


古本として手に入れたので、カバーがなかったけれど、内容と装丁があっていて綺麗な本。
posted by ks at 15:49| Comment(2) | TrackBack(0) | た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月24日

2008年05月15日

「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー(原卓也訳) 【企画】




「大審問官」だけでこれが名作とされる理由に納得がいった。新訳もよんでみようかな。
posted by ks at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月07日

「桜の園・三人姉妹」チェーホフ   【企画】


母ラネーフスカヤのキャラクターが思ったよりリアルに思えてしまった。
posted by ks at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月07日

「雷の季節の終わりに」恒川光太郎

雷の季節の終わりに
恒川 光太郎著
角川書店 (2006.10)
通常24時間以内に発送します。

賢也は春夏秋冬の他に神の季節がある穏で育った。神の季節、それは冬と春の間の雷の季節だった。雷の季節にいなくなった姉、可愛がってくれたヒナ、賢也についている風わいわい、廃墟墓町、穏は不思議の多い町だった。死の門番を度々訪ねていた賢也だったがある日、信じられない事実を知る。それがきっかけで彼は穏を出ざるをえなくなった。穏と外の世界、雷の季節の穏の秘密などの真実をつきつけられながら。

ファンタジー。面白く読めたけど、世界のつながり方が気になった。いっそ両方とももっとファンタジックな方が好みだった。
posted by ks at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月19日

「とびきり陽気なヨーロッパ史」テランス・ディックス ○

とびきり陽気なヨーロッパ史
テランス・ディックス著 / 竹内 理訳
筑摩書房 (1996.11)
通常1-3週間以内に発送します。

91年時点で書かれた、EC加盟国(著者がイギリス人のためイギリス以外)の歴史。

これは読みやすいし凄く面白かった。硬い本から学ぶ一方で、こういう解説が欲しい、という希望をしっかり叶えた本。一コマ漫画(?)も面白い。
posted by ks at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「二十億光年の孤独」谷川俊太郎

二十億光年の孤独
谷川 俊太郎著
日本図書センター (2000.3)
通常1-3週間以内に発送します。

紹介するまでもない谷川俊太郎十八歳から二十歳辺りまでの詩集。
今好きな詩は、「絵」。
posted by ks at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月26日

「あなたに不利な証拠として」ローリー・リン・ドラモンド  ○

あなたに不利な証拠として
ローリー・リン・ドラモンド著 / 駒月 雅子訳
早川書房 (2006.2)
通常24時間以内に発送します。

主に女性警察官を描いた短編集。
犯罪先進国と揶揄されるアメリカで、警察機構という男性社会に
身を置く女性たちが向き合う生身の世界がある。
そして彼女たちが受け入れる状況にあった人たちの人生が。

主題をみようとすると、事件における現実と
法律・世間の偏見とのずれ、が全編の根底にあるといえる。
タイトルもミランダ警告の一部で、この皮肉を示唆している。
だが各編で描かれているものはそれだけではない。
言葉にならず行動や叫びに表れる葛藤や、それと同居する理想や
人としての責任感などが記されることで、それぞれが生きていることを
生々しく伝えてくる本だった。
リズの章の「告白」はしかしリズの話ではないところも
この本の構成で感心したところだった。
アメリカという、日本とは違う場所にある人を描きながら
人間、を写しているので、あぁ日本人とは違うんだなどと
簡単な感想を抱かせない、気迫がある本だった。

サラの章に一番救いがあるように思ったが、
評価が高かったらしい「傷痕」は確かに印象的だった。
原書を読んでいないので適当ではあるが
訳も良かったんだろうなと思う。
ミステリー、というよりは警察小説(?)という感じ。
posted by ks at 22:14| Comment(2) | TrackBack(2) | た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月30日

「こまった人たち」カレル・チャペック ○

こまった人たち
カレル・チャペック著 / 飯島 周編訳
平凡社 (2005.5)
通常2-3日以内に発送します。

チェコの作家カレル・チャペックのアイロニカルな短編集。

文章にひねりがあって、短文の名手、とときどき思ったけど、
お、うまい!と思えるものと、当たり前もしくはどこかで聞いた
というのと差がある。でも寓話集のところなんかは
これぞブラックユーモア、と思えるものが沢山あった。
60年以上前に作者が亡くなっているとは思えないから、
今生きて、タイムリーなものを書いていたら、
結構はまったかもしれない。
ジャーナリストでもあったというのには大いに納得。
いい仕事をしてたのだろうな、と思った。
一番印象に残ったのは法律事件。アメリカなら裁判が起きてそう。

知らなかったけれど、ロボットを「ロボット」と名付けたのは彼だそうだ。

読みやすさ:★★★★(★)
一つ一つがとにかく短いし、いつでも読めるけど、
短編故というか、細かく独立しているから、
意外と最後まで読むのに時間がかかった。
posted by ks at 19:53| Comment(4) | TrackBack(2) | た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月23日

「アイオーン」高野史緒 ○

アイオーン
アイオーン
posted with 簡単リンクくん at 2006. 6.23
高野 史緒著
早川書房 (2002.10)
通常2-3日以内に発送します。

神の精神世界と悪の物質世界。
その中で育って来たファビアンは、
アルフォンスとエオンに会い、自らの信仰に疑問を持った。
かと言って、アルフォンスが語る科学の世界を信じられるわけでもない。
南仏からコンスタンティノポリス、地動説から驚くような幻術、
マルコとの出会い、アルフォンスとの再会へ続く、
ファビアンの長い旅が始まった。

何度も科学に出会いその都度、感化されながらも、
科学も宗教も信じきれず、妥協点を定めてきたファビアン、
ひたすらに新しい知を追いかけ続けるアルフォンス。
この対比とファビアンの焦れったいまでの態度が、
エピローグのファビアンの叫びを、生々しくさせていたと思う。
私には、このエピローグが印象的だった。

ただ、私は世界史に暗いので、もう少し世界史の概要を
叩き込んだ上で是非再読したいと思う。
勿論、世界史をよく思い出せないまま読んでも楽しめない事はないが
こういう本は、背景を客観的に、話とは無関係に踏まえた上で
読みたいと思う。本の裏のあらすじ紹介がよかった。

読みやすさ:★★★
軽い文体ではないものの、ふぅんと思う事が多く
読み手を引っ張ってくれる。
posted by ks at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月01日

「ジョニーになった父」谷村志穂 ×

ジョニーになった父
谷村 志穂著
集英社 (1998.9)
通常2-3日以内に発送します。

主人公美弥子の温厚で誠実な医者だった父は、還暦のその日から、
それまでとは違う人間に、ジョニー・スカイになると言い出した。
娘美弥子はじめ、周りはあまりのことに、大いに
振り回されることになった。

タイトルの響きに引っ張られた。
誰かがものすごい変貌を遂げるんだろうことは予測できたが、
どんな愉快な話なんだろう、と読み始めた。

結果としては予想とは違う雰囲気の話だった。
勝手に家族がジョニーになるのは決して楽しい事ではないようだ。
特にこのジョニーの場合では、結構不愉快な状況になっている。

発想としては嫌いではないけれど、
この話のジョニーは、もう少し家族に気配りしても良かったんじゃないの
と思う。子供に将来を強制したことはなくても、
子供は親を見て大人になっていくわけなのだから。
いわばこれは、現実と空想のギャップの話なんだなと思った。

読みやすさ:★★★★
なんとなーく読んでしまった感じ。
posted by ks at 21:37| Comment(4) | TrackBack(0) | た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月02日

「おれの墓で踊れ」エイダン・チェンバーズ ○

おれの墓で踊れ
エイダン・チェンバーズ作 / 浅羽 莢子訳
徳間書店 (1997.11)
通常24時間以内に発送します。

少年ハルは「友人の墓を損壊した」罪で逮捕された。
何故ハルはそんなことをしたのか。
ハルの手記、ソーシャルワーカーの報告書が記す、
バリーとハルが知り合ってからの7週間について。

生と死について初めて興味を覚えたころのものの感じ方、
腹心の友という存在への憧憬。バリーという存在の有無はさておき、
ハルのような心の変遷を辿った人は多いのではないだろうか。
カーリが言ったように、ハルはバリーではなく、ハルの理想のバリー
を作ってバリーに接していた。これを何となく学んで
人間関係を構築するのが「大人」で、大人になった頃、
心の友という憧れも捨てられていく。
この、「憧れ」へ向けるハルの気持ちが、時に時間をさかのぼったか
のような生々しさを感じさせた。
ハルが魔法の豆缶を持った友達探しをどうでもいいと感じた時、
彼の「16才」からハル自身は少しだけ現実へと遠ざかったのだろうが、
子供というほど可愛くなく大人というには甘い、
一人の10代の姿がこの事件の背景、
そして中核に映し出されていると思う。
児童書というくくりがもったいない1冊だ。

読みやすさ:★★★★
対象年齢は低くなっているけれど、中学生で読んでも好きになれるかは
分からない。私なぞは、もう自分より年を重ねていることを知っている
作者が書く、このような話は苦手だったからだ。
「ライ麦畑でつかまえて」が好きな人にはお勧めしたい。
posted by ks at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月27日

「英語となかよくなれる本」高橋茅香子 ○

英語となかよくなれる本
高橋 茅香子著
文芸春秋 (2005.8)
通常24時間以内に発送します。

英語が苦手な人のためのエッセイ集

穏やかな語り口のエッセイで、「英語を身につける」というよりは
「英語を楽しむ」ためにいろんな提案をしてくれる本だ。
受験や資格や仕事の為に英語を勉強してはいるものの、「英語」という言葉に
もううんざり、という人にも勧めたい。知的で気さくな語りで素直に読めた。

肩の力を抜いて今の自分にできる事で英語を楽しみ、改めて
「英語ができる事」が自分にもたらしてくれるものを、この本を読みながら想うのも
素敵だと思う。私などはやたらとメモを取ってしまった。

読みやすさ:★★★★★
ノリが元気な本ほど、読みやすくはないかもしれないけれど、
私にとっては薄くて落ち着いて読めたので、いいエッセイだった。
posted by ks at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。