2007年12月07日

「ロスト・チャイルド」桂美人


登場人物みんな美形なのが現実感なかったなぁ。
このタイプのミステリーに関してはこういうの、マイナス要因だと思う。
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2007年11月19日

「叶えられた祈り」トルーマン・カポーティ



カポーティの小説なんだけど、ゴシップ的で私がカポーティの小説に期待するものはなかった。未完の遺作だという。
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「アナンシの血脈」ニール・ゲイマン




タイトルから重厚さを感じさせるファンタジーを想像してたけれど、もの凄くノリが軽い。ゆえにスパイダーのキャラクターが活きていてこれはこれで面白かった。チャーリーの要領の悪さもこの軽快さでイライラさせないんだな、と思った。
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2007年02月19日

「工芸家になるには」河合眞木 ○

工芸家になるには
河合 真木著
ぺりかん社 (2001.7)
この本は現在お取り扱いできません。

なるにはシリーズの一冊。染織・木工・漆芸など工芸家の方の体験談やその仕事の紹介、なるにはどういう手段があるかを紹介している。

このシリーズは結構面白い。知らなかった世界の一端を見れるシリーズ。歴史や工程も解説してあるから調べ物でも使えるかもしれない。
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「ヤバい敬語」唐沢明 △

ヤバい敬語
ヤバい敬語
posted with 簡単リンクくん at 2007. 2.21
唐沢 明著
竹書房 (2005.10)
通常2-3日以内に発送します。

普段、職場などで必要で間違うのは恥ずかしい敬語を漫画を添えて解説した本。読者の対象はきっと大学生や高校生とか若くて就職前線にいる人なんだろうな。

必要っていうより興味本位で読んだ。最低限使うべき敬語集。漫画で読むのは気楽だった。
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2007年02月11日

「邪魅の雫」京極夏彦 ○

邪魅の雫
邪魅の雫
posted with 簡単リンクくん at 2007. 2.11
京極 夏彦著
講談社 (2006.9)
通常24時間以内に発送します。

限定版を買おうかな、なんて。
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2006年11月12日

「廃墟の歌声」ジェラルド・カーシュ ○

廃墟の歌声
廃墟の歌声
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.12
ジェラルド・カーシュ著 / 西崎 憲〔ほか〕訳
晶文社 (2003.11)
通常2-3日以内に発送します。
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2006年10月28日

「笑いの治癒力」アレン・クライン

笑いの治癒力
笑いの治癒力
posted with 簡単リンクくん at 2006.10.28
アレン・クライン著 / 片山 陽子訳
創元社 (1997.7)
通常2-3日以内に発送します。
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2006年10月14日

「彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄」金井美恵子 ○

彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄
金井 美恵子著
朝日新聞社 (2000.5)
通常1-3週間以内に発送します。

文体に慣れるまでちょっと苦労した(『。』が少ない)けど、
この語りが癖になりそう。
読み終わってからみると、この表紙も中身と合っていると思う。
「小春日和」という本の姉妹編らしい。
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2006年09月07日

「日本人・中国人・韓国人 新東洋三国比較文化論」金文学 ○

日本人・中国人・韓国人
金 文学著
白帝社 (2003.11)
通常2-3日以内に発送します。

まあ、比較文化論なんだけれど、意外と身近なところから
話に入るので読みやすくて面白かった。
作者は話し上手なんだろうな、と思う。
いい意味で思ってたほど堅い本じゃなくて、良かった。

読みやすさ:★★★★(★)
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2006年07月28日

「マルコの夢」栗田有起 △

マルコの夢
マルコの夢
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.28
栗田 有起著
集英社 (2005.11)
通常24時間以内に発送します。

妙な持ち味の話。面白くない、とかそういうことでなく変。
読みやすさ:★★★★★
短い。
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2006年07月19日

「モンスーンあるいは白いトラ」クラウス・コルドン ○

モンスーンあるいは白いトラ
クラウス・コルドン作 / 大川 温子訳
理論社 (1999.7)
通常2-3日以内に発送します。

読みやすさ:★★★(★)
これをヤングアダルト向け小説として成立させたところが凄い。
テーマも、提起される問題も大したボリューム。
いろんな先入観、思い込みに一石を投じる小説だった。
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2006年06月26日

「ささらさや」加納朋子 △

ささらさや
ささらさや
posted with 簡単リンクくん at 2006. 6.26
加納 朋子著
幻冬舎 (2001.10)
この本は現在お取り扱いできません。

以前、「きっとじれったくてめありの好みじゃない気がする」
と言われた本。確かにあの頃読んだらイライラしまくったと思う。
今もイライラしなかったわけではないが、少しの悔しさが
そこには含まれる。サヤが優しいからこそ、損をすることへの悔しさだ。

サヤの夫は交通事故で亡くなった、まだ赤ん坊のユウスケと、
女性としては繊細で母親としては頼りないサヤを残して。
だが彼には時に人にとりついてサヤを助け、見守ることができる
猶予期間、があった。
ユウスケと静かに暮らすために、佐々良に越したサヤを
彼は、見守っている。

サヤが佐々良の地でお夏さん、久代さん、珠ちゃん、エリカといった
楽しくいい友人に出会えて良かった、と感情移入していた。
そうでなければ、ユウスケを守っていくために
彼女は気弱なまでの優しさを、損なわずには生きていけなかっただろう
と思うのだ。私は確かに母親としてのサヤはあまりに頼りない、
その上、損な人だと思った。
だけど、新米お母さんだからこその右往左往があって
大事なものを守るために一生懸命で、
許せる事は気にしない優しさを持って、生きられることは素敵でもある、
とも思えた。

読みやすさ:★★★★
最初の章の語り手であるサヤの夫が親しみやすい感じだ。
後はこの母子大丈夫?と思いながら読んだ。
ジャンルはよくわからない。
posted by ks at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月15日

「緋友禅」北森鴻 ○

緋友禅
緋友禅
posted with 簡単リンクくん at 2006. 6.15
北森 鴻著
文芸春秋 (2006.1)
通常2-3日以内に発送します。

旗師・宇佐美陶子が仕事の帰り道に立ち寄った個展。
無名の作者久美廉次郎のタペストリーだが、
その緋色に魅せられて陶子はその場で買い取った。
しかし、いくら経っても作品が送られてこない。
陶子が訪ねてみると、久美は死んでいた。(表題作『緋友禅』ほか3編)

雰囲気がいいミステリーだった。一番好きな話は奇縁円空かな。
主人公陶子さんが刑事さんとお知り合いなところをみると、
シリーズもののよう…1巻を調べて読んでみようかな、と思う。

旗師、という職業は初めて知ったけれど、
本の雰囲気に風情があって良かった。
陶子が扱う物の魅力が、分かりやすく読めた。
昔ながらのミステリー、なんていうと誤謬があるかもしれないが、
旅情ミステリーが好きなら面白く読めると思う。

読みやすさ:★★★★
トリックがややこしかったりするわけでもなく、
いつでも、いいなあ、と読める本。
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2006年06月03日

「壜の中の手記」ジェラルド・カーシュ ○

壜の中の手記
壜の中の手記
posted with 簡単リンクくん at 2006. 6. 3
ジェラルド・カーシュ著 / 西崎 憲〔ほか〕訳
晶文社 (2002.7)
通常2-3日以内に発送します。

学者たちの主張もわれる、不可思議な形の壜。中から出てきた手記には、
恐ろしくも驚きの経験が描かれていた。(表題作:壜の中の手記ほか数編)

表題作はアンブローズビアスの失踪に絡めた話になっている。
ビアスの失踪をこんな風にしてしまうのが、何だか面白かった。
でもこの中で一番好きなのは「破滅の種子」。私も彼の口上のために
無駄な買い物をしたくなる。確かにこれはある種の才能だと思う。
「豚の島の女王」も良かった。「骨のない人間」は気持ち悪かった。

私にとってこの本最大の魅力は、文体、というか語り方だった。
ユーモアはあるし、きつくない。
その分、話の内容に皮肉をきかせているのも、バランスが取れている
気がして好きなところ。

読みやすさ:★★★★
短篇集だし、読みにくくはなかった。

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2005年10月09日

「アルケミスト」パウロ・コエーリョ △

アルケミスト
アルケミスト
posted with 簡単リンクくん at 2005.10. 9
パウロ・コエーリョ〔著〕 / 山川 紘矢訳 / 山川 亜希子訳
角川書店 (2002.10)
通常24時間以内に発送します。


羊飼いの少年サンチャゴは夢が教える宝物を求めて、羊飼いとしての生活を離れ、
ピラミッドを目指した。行く先にはいつも前兆があった。彼の宝物への道のりは
錬金術師(アルケミスト)と大いなる魂が導く壮大な旅だった。

初めて読んだ時、正直少し苦手かもしれないと思った。沈静な語り、ある種の
哲学を感じさせる展開が、なんとなく警戒心を起こさせたのだと思う。でも、
そんな私に対しても教えてくれるところの多い本だった。
なんとも不可思議な魅力の本だった。
クリスタル商人のところや砂漠のオアシスのあたりなど所々、綺麗な描写があった
のは好きな部分である。

雰囲気が少し「星の王子さま」と似ている気がする。展開は決して速くなく、
教訓を含んでいて、静かに読書の秋を味わうのに悪くない本なのだ。
だから、斜に構えて読むよりは、こういう考え方もあるんだなぁ、と
受け入れの姿勢で前向きに読むと、人によっては大層得るところの大きい本だと思う。

装丁はどれも味があると思う。値段も表紙も嬉しかったのは、角川の文庫版だけど
他のも(古いのも含めて)いいなあ。

読みやすさ:★★★★
短い話だが、ある種の読みにくさを持つ本かもしれない。読みやすさを語りにくい本だ。
薄いけれども時間をかけて読みたい本と言えばいいのか。
ただ、将来に後ろ向きな人にはお勧め。
「もう若くないんだなぁ」とか「あの頃には戻れないんだなぁ」と
思うことが多い方は是非読んでみてほしい。
下手なビジネス書より、ずっと背筋をスッとさせてくれると思う。
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2005年09月28日

「巷説百物語」京極夏彦 ○

巷説百物語
巷説百物語
posted with 簡単リンクくん at 2005. 9.28
京極 夏彦著
角川書店 (1999.8)
通常2-3日以内に発送します。


戯作者志望の山岡百介は諸国の怪異譚を聞き集め、百物語本を開板したいと思っていた。
悪天候により山で足止めを食った百介は、御行の又市、山猫廻しのおぎん、
事触れの治平ら小悪党達と知り合うことになる。以来、又市らの仕掛けを手伝うことで
繰り広げられる百物語。

京極夏彦の本で今のところ一番気に入っているシリーズの一冊目。
京極堂シリーズもいいけど、こちらの方がしっくりくる気がしている。
状況の描写が怪談向きというか。「嗤う伊右衛門」などでも思うが恐ろしいながらも
綺麗な感じも、逆にぞっとするところも、よく出ていると思う。
江戸の市井の人々の生活とそこにまだ確かに存在している妖怪の時間が生々しいのだ。

又市らは悪くない方向へ話を収めるのだが、それでもやりきれなさを覚える話も多い。
その現実感がまたこの本の魅力の一つだと思う。
江戸時代の人々の恐れがわかるような気がするのだ。この本の中で好きかなと思えるのは
芝右衛門狸である。昔話のような狸殿が微笑ましい。

装丁は今のところ3種類のようだ。中央公論新社の新書サイズのもいいけど、
一番好きなのは、ハードカバーの装丁(上の画像の)。
現金な話だが値段は文庫が好き(当たり前)

読みやすさ:★★★★
短編だし後味の良くない話はあっても、時代劇が好きなら楽しめる本ではないかと思う。
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2005年07月03日

「ルール」古処誠二 △

ルール
ルール
posted with 簡単リンクくん at 2005. 7. 3
古処 誠二
集英社 (2002.4)
通常24時間以内に発送します。



時は1945年、アメリカ軍パイロットのオースティン・スミス大尉は
ルソン島で逃げ回る事しかできないはずの日本軍に撃墜され、無事降下できたものの
日本軍の臨時中隊の捕虜になった。鳴神中尉率いる一小隊と共に行動することになった
オースティン。彼の見たルソン島における日本兵たちの終戦を写す作品。

恥ずかしながら、日本の第二次世界大戦を描いたものをそれほど
多く読んでいるわけではないのですが、これは読み応えもあるし考えさせられました。
これの他で、ルソン・レイテ島戦線の日本兵を描いた作品で思い出すのは
野火なのですが、大岡昇平氏の作品は実体験に基づく主観性が特徴であるのに対し
こちらはアメリカ人であるオースティン・スミスを主要人物に織り込んだ事によって
戦争を肌で知らない世代の私たちから見る日本、になっていたように思います。
多面的に戦争を知る、という目的で、(こういう言い方は好きではありません
が)読む価値は大きい本だと思いました。

読みやすさ:★★★
厚い本ではないし、読んでいて辛い箇所はあっても読みにくいとは思いません。
日頃から本を読む方には★★★★かもしれません。
posted by ks at 21:31| Comment(0) | TrackBack(1) | か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「フライ,ダディ,フライ」金城一紀 ○

フライ,ダディ,フライ
金城 一紀
講談社 (2003.1)
通常1〜3週間以内に発送します。



主人公鈴木一は平凡を絵に描いたような普通のサラリーマンだった、7月9日までは。
愛娘が男子高校生に殴られ、娘の為に何もできないことに喘ぐ彼は
ひょんな事から変わった高校生達と知り合った。その日から彼の闘いが幕を開けたのだった。

面白い面白いと評判だったので読んだら、本当に面白かった。
現代日本の愛すべきお父さんの主人公にも親しみが持てるし、身近だからこそ
つい身を乗り出して応援したくなります。シンプルでスピード感のあるストーリーで
すっきり読めます。凝った話もいいですが、たまにこういう装飾が少なくても
痛快で面白い話に出会えると嬉しいです。

読みやすさ:★★★★★
映画化されるらしいので、これを機会に読むのもいいのではないでしょうか。
多少活字を追うのが苦手な人にも薦められる本です。
posted by ks at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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