2008年04月24日

「ジーキル博士とハイド氏」スティーヴンソン 【企画】



落ち着きがあり寛容な弁護士、アタスン氏は、古くからの友人、
ジーキル博士から遺言状を託されていた。それは彼の遺産を
ハイド氏に遺贈する、というものであった。
研究の上での意見の食い違いから疎遠になってはいたものの、
ジーキル博士とは長い友人であるラニョン博士すら、
その青年の名を聞いたこともなければ、会ったこともなかった。
 
その、ハイド氏が起こしたという、事件を聞き、アタスン氏は
ハイド氏について調べだす。人はみな、ハイド氏の素性を知らないが
会ったことのある人は、皆口をそろえて、その顔を見れば
嫌悪感を覚えずにはいられないと語った。

ハイド氏の素性は謎のまま、名士の殺害事件が起こり、
アタスン氏の友人たち、ラニョン博士と
ジーキル博士の様子は激変する。
何が起こっているのか、アタスン氏の不安と疑問を解いたのは、
彼らの残した手紙だった。



タイトルも粗筋もぼんやり知ってはいたため、読み始めから、
ハイド氏の正体は謎じゃなかったわけだが、楽しめた。
ネタがばれていて、なお面白いというのは結構大きな力だと思う。
ちょっと面白かったのは、読んでいて、ふっと
シャーロック・ホームズシリーズを思い出したことである。
posted by ks at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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